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企業情報

ごあいさつ

ごあいさつ

平素より 皆様から格別なるご高配を頂戴し、厚く御礼申し上げます。

旭化成ネットワークスは、2003年10月、旭化成創業の地「宮崎県延岡市」の地に、品質の高いデータセンターと通信ネットワーク基盤を広く皆様にご提供することを事業の柱として設立されました。

今年2023年はその創業から「節目の20年」となる年になります。創業以来、弊センターの設備建物及び運用は、ともに順調に稼働しており、これも皆様方からのご愛顧・ご支援の賜物であると社員一同深く感謝致しております。

私共には「延岡」という地域に根差した、際立った特徴があります。

旭化成グループ所有の水力発電所・火力発電所の豊富な電力に加え、自社の太陽光発電・(非常用)ディーゼル発電を有しており、安定したインフラ環境がその最たるものです。

更に、強固な地盤の上に、耐震構造で独立した平屋建屋を建設し、高床式の免震床を採用、地震・津波・台風・洪水・突風等の自然災害に強いデータセンターとなっております。

2022年度より社内プロジェクトとして20年が経過したDC設備の見直しや検討に着手し次の飛躍に向け全社で取り組んで参ります。

更に、昨今は「設備・機器が停止しない」「安全性が高い」、あるいは、BCP(事業継続計画)・DR(災害復旧)に最適であるというだけでなく、新たな存在意義、価値観の創出が必要になってきたという認識です。

当社では、「お客様に提案できるデータセンター」をコンセプトとして、これまでのお客様のサーバーをお預かりする「ハウジング事業」から、サーバー環境をご提供する付加価値の高い「ホスティング事業(ネットワーク経由でのクラウドサービスなど)」への転換を図り、安定した経営状態を維持しておりますが、これから先もその存在が安泰であると考えておりません。次の新たな事業創出に向けた取組みを強化していきます。

また、旭化成グループが新たに掲げる「Asahi Kasei DX Vision 2030」に基いた、新たなオンプレミスのデータセンターの強みを生かしたサービス展開をより一層図っていくことが大事となって参ります。我々は、旭化成の「デジタル共創本部(「DCC」)の一員として、新たなIT技術を検証し、生み出していく「インキュベータ組織」足り得たいと考えており、新たな存在感を打ち出していく所存です。

更に我々が培ってきた「ITサービス技術」を通して、地域社会への貢献についても積極的に取り組んで参りたいと考えております。

ITビジネスを展開する皆様におかれましては、当社データセンターが媒介となり様々な企業同士が交流し、ビジネスチャンスを生み出して、新たなサービス・価値を創造する場としても、ご利用いただきたいと思っております。

旭化成ネットワークスでは、今後ともトップレベルの安全性・品質でお客様の大切な情報システム、情報資産を守り、お客様のニーズに真摯にお応えしていく所存ですので、末永く宜しくお願い申し上げます。

2023年5月
旭化成ネットワークス株式会社
代表取締役社長 堀越 岳

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